衣類スチーマーのテレビCMを見て「わぁ、これ欲しい〜!」って思った方、多くないですか?
アイロン掛けって、家事の中でも結構ハードル高くないですか?
特に夏のアイロン掛けは、なんなんでしょうね、暑すぎっ!
でも衣類スチーマーを正しく使えれば「効果ない」どころか、便利極まりない一品になりますよ!
この記事では、「効果ない」と言われる理由を知り、衣類スチーマーの正しい使い方もサクッとお伝えします。
おすすめの3機種もご紹介しますね。
衣類スチーマーに効果ないと感じるのはなぜ?その理由と解決法
衣類スチーマーを使ってみたけれど「全然シワが取れない」「思ったより効果ない…」と感じたことはありませんか?
実は、そう思ってしまうのには“よくある共通の原因”があるんです。
でも安心してください。正しく理解すれば、グッと満足度も変わりますよ!
では、その理由と解決法を順番に見ていきましょう。
①スチームが弱いと効果を感じにくい
衣類スチーマーは機種によって、スチームの量やパワーが大きく違います。
シワがしっかり取れるかどうかは、スチームの噴射量(g/分)と温度がとても重要なんです。
たとえば、10g/分前後のスチーム量では、厚手のシャツやスーツにはちょっと物足りなさを感じることもあります。
逆に、20g/分を超えるようなモデルを選べば、スチームが繊維の奥まで届き、短時間でもしっかりシワを伸ばしてくれるんです。
「効果がない…」と思ってしまった場合、もしかするとパワー不足のモデルを選んでいた可能性もありますね。
②対応していない素材に使っている
衣類スチーマーには「使える素材」と「向かない素材」があるのをご存じですか?
たとえば、麻(リネン)・ポリエステル系のシワ加工素材・一部のウール素材などは、スチームを当ててもシワが伸びにくいことがあります。
繊維が熱や湿気に敏感だったり、元からシワがデザインの一部だったりするため、どうしても「思ったようにいかない…」ということが起こりやすいんですね。
ですので、衣類のタグにある「スチーム可」「アイロン可」の表示は事前にチェックするようにしましょう。
③間違った使い方をしているケースも多い
意外と多いのが、「スチームの当て方」や「距離の取り方」が原因でうまくいっていないケースです。
衣類スチーマーは、ピンと張った状態の衣類に、5〜10cmほど離してスチームを垂直に当てるのが基本。
ぐにゃっとした状態や、近すぎる・遠すぎる距離で使うと、シワがうまく取れなかったり、生地が湿って逆にクシャっとなることも。
また、「服をハンガーにかけたまま」使うのが基本ですが、しつこいシワには裏側からもスチームを当てると効果的ですよ。
④仕上がりに期待しすぎている
衣類スチーマーはあくまでも「手軽にサッと整える」ためのアイテムなんです。
アイロン台でプレスしてピシッと仕上げるような“完璧さ”を求めてしまうと、どうしても「これじゃ足りない」と感じてしまいます。
でも逆に言えば、その代わりに「アイロン台不要」「準備ゼロ」で使える便利さがあるわけです。
毎朝バタバタしているときや、ちょっとした外出前に「サッと直す」には、衣類スチーマーは本当に頼れる存在ですよ。
衣類スチーマーが本領発揮する人とシーンとは
「アイロンと比べて中途半端」と思われがちな衣類スチーマーですが、実はその魅力が最大限に発揮される場面があるんです。
「なんとなく便利そう」だけじゃなく、どんな人・どんな生活スタイルに合うのかを知っておくと、購入してからの満足度がグッと上がりますよ。
ここでは、衣類スチーマーが“ちょうどいい選択”になる人とシーンを紹介していきますね。
①忙しい朝にサッと使いたい人
毎朝、時間との戦い。
ハンガーにかけたままサッと当てるだけで、「だらしない印象」を防げるのは本当に助かります。
わずか1分あれば外に出られる服に変身できるのは、忙しい人にとって大きな価値ですよね。
②アイロン台を出すのが面倒な人
アイロンを使うには「場所」も「準備」も必要です。
衣類スチーマーならコンパクトなモデルが多く、サッと使って終わったらすぐ片付けできるので、習慣にもなりやすいんです。
アイロンよりも圧倒的に“ハードルが低い”のが、日常使いしやすいポイントなんですよね。
③頻繁にシャツやスーツを着る人
毎日のようにシャツやスーツを着る人にとって、シワ対策は避けられません。
衣類スチーマーがあれば、1回のスチームで数着まとめてシワを整えることができるので、時短にも節約にもなりますね。
④除菌・消臭も一緒にケアしたい人
スチームの熱を利用して、消臭・除菌・花粉除去といったケアも同時にできる機種が増えているんです。
たとえば、タバコの臭いや外気のにおいが付いてしまった服、洗えないコートなども、スチームを当てることでサッとリフレッシュできます。
清潔感を保ちたい方や、アレルギー対策を意識している人にもおすすめですよ。
衣類スチーマーの正しい使い方と効果を出すコツ
「思ったより効果がなかった…」という声の多くは、実は“使い方”の間違いによるものも多いんです。
衣類スチーマーは、ちょっとしたコツさえつかめば、シワもニオイもすっきり取れて、満足度がガラッと変わります。
ここでは、初心者でもすぐに実践できる「効果を最大化する使い方のポイント」をご紹介しますね。
①距離と角度を意識して当てる
最も効果的なのは、スチームの吹き出し口から服までの距離を5〜10cmほどに保ち、垂直にまっすぐ当てる方法です。
この距離が近すぎると濡れてしまいやすく、逆に遠すぎると蒸気が届かずシワが残ってしまいます。
また、衣類をピンと張った状態にしないと、スチームが均等に浸透しないので注意してくださいね。
特に肩や袖まわりなど、形が複雑な部分は、角度を変えながら小刻みにスチームを当てていくのがコツです。
②シワの多い部分は裏から当てるのがコツ
前側から何度かスチームを当ててもシワが取れにくい…そんなときは、裏側からスチームを当ててみるのがおすすめです。
繊維の奥に熱と湿気がしっかり届くことで、生地全体がふんわりと膨らみ、自然な形に戻りやすくなるんですよ。
特に、背中・裾・ポケットまわりなど、シワが戻りやすい場所には効果的です。
③スチーム量は多いほどシワが伸びやすい
シワを効率よく伸ばすには、スチームのパワーも重要です。
特に厚手のシャツやコートに対しては、17g/分以上のスチーム噴射量があるモデルがおすすめ。
噴射量が少ないと、どうしても表面だけにしか熱と水分が届かず、シワが残ってしまいます。
また、「連続スチーム」機能があれば、ボタンを押し続ける必要がなく、ストレスなく作業できますよ。
スチーマーを選ぶときは、「軽さ」や「デザイン」だけでなく、この“スチーム量”というスペックにも注目するのがポイントです。
④非対応素材を避けて使う
衣類スチーマーは、シワ加工がされている服・革製品・ビーズや装飾の多い衣類には不向きです。
また、麻やリネンなどの自然素材は、スチームだけでは完全にシワが取れないことも多く、むしろクシャッとした質感が残ることも。
タグ表示に「スチーム不可」「低温アイロンのみ可」などの注意書きがある場合は、無理に使わない方が安心です。
「使える服・使えない服」をきちんと見極めることが、後悔しない使い方の第一歩ですよ。
効果実感!失敗しない衣類スチーマーおすすめ3選
「それでも、どれを選べばいいのか分からない…」という方は、ぜひこの中からライフスタイルに合ったものを選んでみてくださいね!
楽天やAmazonのランキング上位やおすすめの衣類スチーマーです。
①迷ったらこれ!「パナソニック NI-FS70A-K」(スチーム&プレス両用)
安心のパナソニック製品です。
・スチームだけでなく、プレス機能もある
・立ち上がり約19秒&たっぷりスチーム(約11g/分)
・自立式で置き場所にも困らない
・約50分の連続使用が可能(給水1回あたり)
こんな人におすすめ!
・シワをしっかり伸ばしたいけど、アイロン台は出したくない
・1台でスチーマーとアイロン両方使いたい
\\ あの人気女優さんがCM出演!信頼の日本製です//

②軽くて扱いやすい!「morus 衣類スチーマー ハンディタイプ」
衣類ケア家電の専門メーカーです。
・手のひらサイズの超軽量モデル(約530g)
・最大20g/分の高圧スチームで短時間でも効果実感
・約25秒でスピーディーに立ち上がる
・持ち運びにも便利で旅行や出張にも◎
こんな人におすすめ!
・とにかく軽くて手軽に使えるモデルがほしい
・出先や旅行先でもシワを取りたい
\\ 吸着力とスチーム量コントロールし、プロ級の仕上がりを叶える!//

③10秒で立ち上がる! 「eueアイロンスチームアイロン」
2025年新バージョンのご紹介です。
- 約10秒の超速温立ち上がり!
- シワをきれいに伸ばしながら、型崩れまでリセット
- ハンガースチーマー・スチームプレス・ドライプレスの1台3役
- 3段階のスチーム量調節で、家中の布製品のお手入れをこれ1台でカバー
こんな人におすすめ
・とにかく手早くシワを伸ばしたい人
・厚手のジャケットや冬物もスッキリさせたい
\\ お子さんの大好きなぬいぐるみも除菌で安心ケア!//

衣類スチーマーの効果がない まとめ
主婦が考える面倒な家事の上位にランクインするアイロン掛け。
週末に1週間分をまとめてアイロン掛けなんて、考えただけでも気が遠くなりそうです。
そんなことをしなくても、お出かけ前に衣類スチーマーでサクッとシワを伸ばせたら、なんと素敵なんでしょう!
スチーマーを正しく使えば、家中のものがシワのない除菌された清潔な空間に変わりますよ。
お子さんの寝具やぬいぐるみも清潔に保てる衣類スチーマーをぜひお役立てくださいね。