ホットクック最新型(KN-HW24H)と旧型(KN-HW24G)の違いは?おすすめはどっち?

シャープホットクックのKN-HW24HブラックとKN-HW24Wレッドの画像

シャープのホットクックの最新モデル「KN-HW24H」旧モデル「KN-HW24G」の違いが気になる方へ向けて、

この記事では、価格・時短性能・レシピ数・静音性など7項目で両モデルを徹底比較しました。

筆者は旧モデルKN-HW24Gブラックを1年ほど使っています

一番初めに作ったのはカレーでしたが、とても感動して、あと2台くらい欲しいと思ったのを覚えています。

ホットクックは時短にならないというクチコミを見かけます

実際に使った筆者の感想としては、時短家電というより「ホットくクッキング」という名前の由来通り、放置家電だと思っています。

材料と調味料を投入してしまえば調理中は放置できるので、その時間を自分の好きなことに使えたり、他のメニューを作ったりと効率よく時間を使えます

もちろん、時短にもなっていますよ!

最近では、サラダチキン作りにハマっています。

とっても簡単なのに約400円で2枚できるのでスゴくお得だし、家族も「毎日作って!」と大のお気に入りです。

「調理後に洗うのが面倒」という声も聞きますね。

これに関しては正直、まぜ技ユニットを洗って完全に乾かすまでが面倒だな、と思うことがあります。

でも、調理中に自由時間を作ってもらえるんだから、それに比べたらどうってことないかな。

KN-HW24Hがおすすめな人:「約15分で2品同時に調理したい方」「共働き家庭や子育て中の家庭」
KN-HW24Gがおすすめな人:「それ程機能が変わらないなら価格を重視したい方」「レッドカラーが欲しい方」

毎日の食事作りがもっと楽しく、もっと簡単になるヒントを見つけてくださいね。

目次

「KN-HW24H」と「KN-HW24G」の比較7項目

シャープの自動調理鍋「ホットクック」シリーズは、毎日の料理をぐっと楽にしてくれる便利家電です。

中でも2.4Lモデルの「KN-HW24H(新モデル)」と「KN-HW24G(旧モデル)」は、多機能さと実用性で人気を集めています。

この記事では、両モデルの違いを7つのポイントで徹底比較します。

買い替えを検討している方、これからホットクックデビューする方に向けて、最適な選び方を紹介します。

比較項目KN-HW24HKN-HW24G
① 価格約60,000円-70,000円約50,000-60,000円
② 調理時間と性能最大30%の時短、負荷センサー追加従来仕様
③ 自動調理メニュー数「パパっとおかず30」新搭載基本メニュー(アプリで追加可能)
④ Wi-Fi/スマートスピーカー対応対応
⑤ サイズ・重さ395×305×249mm(約6.5kg)395×305×249mm(約6.5kg)
⑥ 静音性と操作性改良あり標準仕様
⑦ デザイン・カラー展開ブラック/ホワイトレッド/ブラック/ホワイト

① 価格

KN-HW24HKN-HW24G
約60,000円-70,000円約50,000-60,000円

ホットクックの価格を比較すると、明らかにKN-HW24Gの方がリーズナブルです。

KN-HW24Hは最新モデルである分、性能面では優れていますが、価格差は1万5千円以上になるケースもあります。

価格だけを重視するのであれば、旧モデルのKN-HW24Gがお得に感じられるでしょう。

一方で、KN-HW24Hは調理時間の短縮や新メニュー追加など、時間と手間を節約できる機能が充実しています。

そのため「価格以上の価値を求めたい人」「時短を重視する人」にとっては、KN-HW24Hの方がコスパが良い選択肢となります。

② 調理時間と性能

KN-HW24HKN-HW24G
最大約30%の調理時間短縮、負荷センサー搭載標準的な調理時間、センサー構成は旧式

KN-HW24Hでは、調理時間の短縮が最大の進化ポイントとされています。

新たに追加された「負荷センサー」によって、まぜ技ユニットの動作効率が向上し、かき混ぜる力を料理に応じて最適化できるようになりました。

これにより、従来よりも効率的に熱が伝わり、最大で約30%の時短を実現しています。

下記の画像は、KN-HW24Hから採用されたまぜ技ユニットです。

KN-HW24Gのまぜ技ユニットには、ヘラの部分がなく棒状でした。

KN-HW24Hにこのヘラが付いたことで、鍋底までしっかりかき混ぜることが出るようになり時短が実現しました。

筆者は旧式のまぜ技ユニットを使用していますが、かき混ぜがうまくできなかったことはありません。

KN-HW24G

画像引用:楽天市場

特に煮込み料理や炒め調理など、時間がかかりがちなメニューでその恩恵が大きく出ます。

対して、KN-HW24Gは調理性能においては標準的です。

蒸気センサーと温度センサーによる制御は備えていますが、最新モデルに比べると動作の柔軟性や最適化はやや劣ります。

また、混ぜ機能もKN-HW24Hの方がパワフルに設計されているため、食材の仕上がりも均一になりやすく、食感にも差が出るケースがあります。

時短と性能を重視するなら、KN-HW24Hが圧倒的に有利です。

ただし、基本的な調理ができれば十分という方にとっては、KN-HW24Gでも十分に満足できるスペックです。

KN-HW24HKN-HW24G
「パパっとおかず30」メニュー追加、メニュー数拡充標準メニューのみ(アプリでメニューの追加可能)

自動調理メニューの違いは、両モデルの使い勝手を大きく左右するポイントです。

KN-HW24Hには新たに「パパっとおかず30」メニューが追加されており、2人分の簡単なおかずを10~15分で調理できるレシピが30種類以上搭載されています。

このシリーズは忙しい平日の食事づくりを強力にサポートしてくれる内容になっており、手軽さと時短の両立が可能です。

また、アプリ連携によってクラウドから新しいレシピを随時ダウンロードできるため、バリエーションがさらに広がります。

一方、KN-HW24Gでは、主に基本的な煮物・スープ・蒸し料理を中心にした自動メニューが搭載されています。

料理初心者でも失敗なく作れるメニュー構成ですが、派手さや時短の要素にはやや欠けます。

もちろんアプリを通じたメニュー追加には対応しているため、ベースとしてはしっかりしていると言えるでしょう。

ただし、使い勝手やメニューの自由度においては、KN-HW24Hが一歩リードしています。

料理のバリエーションを求める人や、短時間で複数メニューを回したい人には、KN-HW24Hが明らかにおすすめです。

逆に、定番の家庭料理を安定して作れればよいという人にとっては、KN-HW24Gでも十分満足できる機能が備わっています。

④ Wi-Fi/スマートスピーカー対応

KN-HW24HKN-HW24G
Wi-Fi対応、スマートスピーカー操作可能Wi-Fi対応、スマートスピーカー操作可能

KN-HW24HとKN-HW24Gは、どちらもWi-Fi機能に対応しており、スマートフォンアプリ「COCORO KITCHEN」と連携できます。

このアプリを使えば、外出先からレシピ検索や予約調理、履歴管理などが可能となり、利便性が格段にアップします。

また、両モデルともにスマートスピーカー(Googleアシスタント、Amazon Alexa)を通じた音声操作にも対応しています。

たとえば「ホットクックでカレー作って」と話しかけるだけで操作ができるため、手がふさがっている時にも便利です。

基本的な連携機能には大きな差はありませんが、KN-HW24HではUI面での改良や操作レスポンスがより滑らかになっており、日常的な操作の快適さが少し向上しています。

この点はスペック表では見えづらいですが、実際の使用感に影響する細かい改善と言えるでしょう。

さらに、KN-HW24Hではレシピの「提案機能」もよりパーソナライズされており、前回の調理履歴や時間帯から最適なレシピを推薦してくれることがあります。

このように、通信機能そのものは同等でも、実用性の高さではKN-HW24Hがやや上回っている印象です。

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⑤ 本体サイズ・重さ

KN-HW24HKN-HW24G
幅395×奥行305×高さ249mm/約6.5kg幅395×奥行305×高さ249mm/約6.5kg

サイズと重さについては、KN-HW24HとKN-HW24Gでほぼ違いはありません。

どちらもキッチンに設置しやすい幅40cm未満のコンパクトな筐体で、シンク脇や作業台の上に置いても圧迫感がない設計となっています。

重さも約6.5kgと標準的で、頻繁に持ち運ぶ必要がなければ気にならないレベルです。

フタの開閉機構や操作パネルのレイアウトも大きな変更はないため、設置面での使用感も両者で大きく変わりません。

ただし、素材や質感についてはKN-HW24Hで若干の高級感が加えられており、表面のマット仕上げが落ち着いた印象を与えます。

また、操作パネルの表示コントラストが改善されており、視認性も若干向上しています。

これらの点は使い勝手に大きく影響するものではありませんが、細かい部分までこだわりたい方にとっては注目すべきポイントとなるでしょう。

総じてサイズ・重さは同等ながら、質感と視認性でKN-HW24Hに小さな優位性があります。

⑥ 静音性と操作性

KN-HW24HKN-HW24G
動作音を抑えた改良あり、操作画面の反応向上通常音量、操作反応は標準

家電製品において「音の静かさ」は、長時間使う調理家電では特に重要な要素です。

KN-HW24Hでは、かき混ぜ動作や加熱時のモーター音が抑えられ、全体的に静音性が向上しています。

とくに夜間や早朝など静かな時間帯に調理する家庭では、この違いが体感しやすいでしょう。

また、ファンの冷却音も若干軽減されており、運転中のノイズがストレスになりにくい設計となっています。

一方、KN-HW24Gでは一般的なホットクックの動作音レベルで、騒がしいわけではないものの、特に静音を意識した設計ではありません。

モーターの動作音や蒸気排出音などがしっかり聞こえるため、設置場所や使用時間によっては気になる方もいるかもしれません。

筆者の実感としては、まぜ技ユニットが動き始めると少し大きい音がしますが、すぐに止まるので気になることはありません

また、操作性においてもKN-HW24Hではタッチパネルの反応速度が向上しており、スムーズな画面遷移が可能になっています。

この違いも細かな部分ではありますが、毎日使う中での快適さに直結します。

静かな環境で快適に使いたい方、反応の良い操作パネルを求める方には、KN-HW24Hが明確におすすめです。

ただし、価格を抑えつつ基本機能を使いこなせれば良いという方には、KN-HW24Gでも大きな支障はありません。

⑦ デザイン・カラー展開

KN-HW24HKN-HW24G
プレミアムブラック、プレミアムホワイトレッド、ホワイト、プレミアムブラック

カラー展開や外観デザインは、意外と購入の決め手になる要素です。

また、色によって同じ機種でも価格が違いますので、欲しい色の価格の確認が必要です。

プレミアムブラックの価格が高い傾向にあります。

新モデルのKN-HW24Hは、より高級感のある「プレミアムブラック」と「プレミアムホワイト」の2色展開となっています。

いずれも光沢を抑えたマットな質感で、モダンなキッチンにもなじみやすい落ち着いた雰囲気が魅力です。

また、上部パネルや取っ手部分のデザインもシンプルにまとめられており、全体的に洗練された印象を受けます。

対して、KN-HW24Gは「レッド」「ホワイト」「プレミアムブラック」の3色展開です。

赤系の家電が好みの方には魅力的な選択肢ですが、インテリアに調和しにくいと感じる方も一定数います。

特に男性やミニマルなデザインを好む層には、KN-HW24Hの配色の方が受け入れられやすい傾向にあります。

また、ボタン表示や液晶の視認性なども改善されており、デザインと機能のバランスがとれたアップグレードとなっています。

まとめると、見た目の好みと設置空間のトーンに合わせて選ぶのがベストですが、落ち着いたデザインを重視するならKN-HW24Hがおすすめです。

色にこだわりがある方やレッド家電を揃えている家庭なら、KN-HW24Gも魅力的な選択となるでしょう。

「KN-HW24H」と「KN-HW24G」はどっちがおすすめ?

両モデルにはそれぞれの魅力がありますが、使い方やライフスタイルによって向いている人が異なります。

ここでは「KN-HW24H」と「KN-HW24G」、それぞれをおすすめできるユーザー像を紹介します。

あなたの生活に合ったホットクック選びの参考にしてください。

① KN-HW24Hがおすすめな人

KN-HW24H
引用:楽天市場

KN-HW24Hは、最新技術によって調理時間が短縮され、操作性や静音性も向上しているハイエンドモデルです。

そのため、料理にかける時間を少しでも短縮したい方、忙しい日常の中でも栄養バランスの良い食事を手軽に作りたい方に非常に向いています

特に「パパっとおかず30」メニューが魅力で、10~15分で2品同時に用意できる手軽さは、共働き家庭や子育て中の家庭にとって心強い機能です。

また、デザイン面でも高級感があり、インテリアにこだわりたい人にも適しています。

静かな動作音やパーソナライズされたレシピ提案など、日々のストレスを減らす細かい工夫も嬉しいポイントです。

「価格よりも機能と時短を重視したい」「せっかくなら新型を選びたい」という方には、間違いなくKN-HW24Hが満足度の高い選択になります

また、手動調理の自由度も上がっているので、自由なアレンジ料理を楽しみたい方にもおすすめできます。

今後も長く使う前提なら、性能に投資する価値は十分あるモデルです。

② KN-HW24Gがおすすめな人

KN-HW24G
引用:楽天市場

KN-HW24Gは、ホットクックの中でもコストパフォーマンスに優れたモデルです。

基本的な自動調理メニューやWi-Fi対応機能を備えており、料理の初心者やホットクックを初めて使う方にとっては、十分な性能を持っています。

価格は新型に比べて1万円以上安くなるケースが多く、初期投資を抑えて導入したい人には非常に魅力的です。

また、家電に赤系のカラーを取り入れたい方にとって、レッドの選択肢があるのもKN-HW24Gの強みです。

最新機能が必ずしも必要でない方や、調理時間をそこまでシビアに求めない方にとっては、KN-HW24Gでも十分満足できるでしょう。

特に、レシピ数にこだわらず「煮込み料理が自動でできればOK」というシンプルなニーズであれば、このモデルは理想的です。

また、旧モデルということで価格が下がってきている今が狙い目とも言えます。

「価格を重視しつつ、基本的なホットクックの機能を使ってみたい」「まずはお試し感覚で使いたい」という方には、KN-HW24Gをおすすめします。

「KN-HW24H」と「KN-HW24G」の良くある5つの質問

ホットクックのモデル選びに関して、実際のユーザーからよくある質問を5つ取り上げ、それぞれ丁寧に回答していきます。

購入前の疑問や不安を解消する参考にしてみてください。

Q1. ホットクックの容量や大きさはどちらが大きい?

KN-HW24HとKN-HW24Gは、どちらも2.4Lの容量を持つ「ファミリー向けの標準サイズモデル」です。

外形寸法も共通で、幅395mm×奥行305mm×高さ249mm、重量は約6.5kgとなっています。

したがって、サイズ感や容量においては両モデルに違いはありません。

どちらを選んでも「4人分前後の食事」に対応できる容量で、煮込み料理やスープ、カレーなどを一度にたっぷり作ることが可能です。

設置スペースの観点からも同条件で比較できるため、サイズ感で悩む必要はないでしょう。

どちらかと言えば、調理性能やデザインで選ぶ方が適しています。

Q2. 新モデルは旧モデルよりどれくらい時短できる?

KN-HW24Hは、KN-HW24Gと比べて調理時間を最大30%短縮できると発表されています。

これは、新たに搭載された「負荷センサー」によって、かき混ぜユニットの動作効率が向上したことが主な理由です。

センサーが食材のかたさや量に応じて最適な回転数・動作タイミングを調整し、加熱のムラを防ぐことで全体の加熱効率が上がっています。

たとえば、従来約30分かかっていた煮込み料理が、20分台で仕上がるケースもあります。

また、KN-HW24Hには時短を意識した「パパっとおかず30メニュー」も追加されており、2人分のおかずが10〜15分で完成します。

このような機能強化によって、調理時間全体が短縮されるだけでなく、日常の献立準備がさらに効率的になります。

KN-HW24Gではこうした負荷センサーや短時間向けメニューは搭載されておらず、一般的な自動調理家電としての速度に留まります。

そのため「とにかく早く作りたい」「夕飯作りの負担を軽くしたい」というニーズには、KN-HW24Hが圧倒的に適しています

Q3. スマートスピーカーで操作できるのはどっち?

KN-HW24HとKN-HW24Gの両モデルとも、スマートスピーカーとの連携に対応しています。

GoogleアシスタントやAmazon Alexaに対応しており、「ホットクックで肉じゃが作って」などの音声操作が可能です。

この機能は、手がふさがっているときや調理中で画面に触れたくないときに非常に便利です。

また、調理開始や残り時間の確認、予約状況の確認など、操作の幅も比較的広めに設定されています。

ただし、KN-HW24Hでは音声認識やレスポンス面で若干の向上が見られ、よりスムーズな操作感を実現しています。

また、UIの改良により音声指示が画面にも明瞭に反映されるなど、実際の使いやすさが底上げされています。

そのため、スマートスピーカーを頻繁に使いたい人には、KN-HW24Hの方が快適に感じるでしょう。

とはいえ、基本機能自体は両モデルで共通しており、大きな性能差はありません。

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Q4. 毎日使うのにおすすめなのは?

毎日のようにホットクックを使う予定がある方には、KN-HW24Hをおすすめします。

理由は主に「時短性能」「静音性」「操作性」の3点で、日々の積み重ねがストレスなく継続できるよう工夫されています。

特に、忙しい朝や疲れた夕方でも「パパっとおかず30」など短時間での自動調理が可能なので、継続使用に最適です。

また、静かな動作音や反応の良い操作パネル、快適なUIは、毎日の使用における「小さなストレスの軽減」に直結します。

一方で、KN-HW24Gは機能としては一通り揃っており、基本の自動調理機能を活用する分には問題ありません。

ただし、手動操作時のUIや調理スピード、レシピの多様性といった面では、やや物足りなさを感じる可能性があります。

また、メニューのバリエーションもKN-HW24Hの方が充実しており、毎日の献立づくりで飽きが来にくいのもポイントです。

毎日の料理を少しでも快適・効率的にしたいのであれば、初期投資をしてでもKN-HW24Hを選ぶ価値は大いにあります。

Q5. 旧モデルは今後もサポートされるの?

KN-HW24Gは2021年発売のモデルですが、現在もシャープの公式サポート対象製品として取り扱われています

そのため、初期不良対応や修理サービス、消耗品の購入など、基本的なサポート体制は引き続き提供される予定です。

ただし、新モデルの発売に伴い、将来的にはアプリでの新レシピ配信がKN-HW24H優先になる可能性はあります。

また、アップデート頻度も新型の方が高くなる傾向があるため、長期的なメンテナンス性や機能拡張の面ではKN-HW24Hがやや有利です。

ただし、KN-HW24Gもすでに多数のユーザーがいる人気モデルのため、すぐにサポートが打ち切られる心配はまずありません

実際、シャープは過去モデルに対しても比較的長期的に修理部品を提供してきた実績があります。

そのため「長く使いたいけど予算を抑えたい」という方にとっても、KN-HW24Gはまだまだ安心して選べる製品です。

ただし、5年以上の長期使用を前提にする場合や、新機能をどんどん活用したい方は、KN-HW24Hを選んでおく方が安心感があります。

「KN-HW24H」と「KN-HW24G」の比較まとめ

比較項目KN-HW24HKN-HW24G
①価格約60,000円-70,000円約50,000-60,000円
②調理時間約30%短縮標準
③メニュー数172種類145種類
④お手入れらっクリーンコート搭載非搭載
⑤重量約6.5kg約6.3kg
⑥カラー展開ブラック、ホワイトブラック、ホワイト、レッド
⑦手動調理対応(COCORO HOME連携)対応

KN-HW24Hは、調理時間の短縮やメニュー数の増加、らっクリーンコートの搭載など、使い勝手が向上しています。

一方、KN-HW24Gは、基本的な機能を備えており、KN-HW24Hよりは価格が抑えられます。

筆者がKN-HW24Gを約1年使いましたが、調理時間・メニューなどで不満に思ったことはありません。

YouTubeでメニューをたくさん紹介してくださる方もいたり、レシピ本も出版されているので、特別困ることもありませんでした。

結果、どちらを使ってもご飯の支度が楽になることに変わりはありません。

筆者は旧型のKN-HW24Gでも満足しています。

ホットクックを生活に取り入れることで、あなたの自由な時間が生まれます

その時間を、お子さんのために使ったり、自分の趣味を楽しんだりと素敵な時間に変えてくださいね。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

ホットクックは放置家電です。入れたらあとはほったらかし!あなたのための自由な時間を手に入れてください!

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